川北英隆のブログ

京都の桜便り

いよいよ学校は春休み。東京では桜が開花したとか。こっちは仕事に追われてまだ花見どころではないが、今日は天気も良し、木屋町から鴨川を歩いた。旅行の参考として、桜の状況を報告しておく。
高瀬川沿いの木屋町の桜は大分つぼみが膨らみ、ピンク色が目立っていた。温かい日が続くと今週にでも開花しそうな感じである。コブシの花はすでに開花している。いずれも風の少ない、日当たりの良い場所でのこと。鴨川沿いの桜のつぼみにはピンク色はなかった。こちらは川沿いで風が強いからだろう。桜の見頃は来週末くらいだろうか。天候にもよるし、毎年記録しているわけでもないので、当てずっぽうだが。
でも、暖かくなった。荒神橋のマロネコは、今日は写真家風のオッちゃんとは一緒ではなく、青さの目立ってきた芝生の上をゆっくりと歩いていた。日溜まりで止まるわけでもなく、「空気全体が気持ちええなあ」と言いたそうだった。
荒神橋下の優雅人の大きな飼い犬も体を大きく伸ばして寝ていた。こっちが多少呼んだところで、目を開ける雰囲気はなかった。
この犬と比べ、飼い主はどうしているのかと思う。最近、小部屋の入口が締まりがち、姿を見かけない。まあ、飼い犬がのんびりしているから大した事件は起きていないと思う。とはいえ、優雅人に依存したこの犬の運命は非常に不安定だ。ユーロの世界と同じようなものか。

2013/03/19


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