人生のポートフォリオ
2012年度が終わろうとしている。時は桜の季節、時間の流れはインターネットの技術進歩により大きく変化している。この節目に当たり、ふと考えることがある。
（今夜のうちに息絶えている可能性が皆無ではないので）たとえ翌日の日の出を迎えたとしても、突如、何かが大きく変化するわけでない。とはいえ、何かを端緒として先行きを考える必要性が高い。
今朝の読売新聞の日曜版に（購読してはいないが、カミさんが新聞社を「諭し」、日曜版だけタダで入れさせているが）、「（時間の過ごし方として）仕事しかない」という女優の話が特集されていた。そんなのは稀有だろうと思う。
勉強も仕事も嫌い、放浪するのが趣味な者にとって、時間が一番大切である。その大切な僕の時間が年令とともに枯渇しようとしている。つまり、時間の価値が急速に上昇している。ゼニと時間と付き合いと、この大きなポートフォリオのあり方を本気で考えないといけない。
僕にとっての新しい年度とは、このポートフォリオ問題が最大の課題である。そんな時間帯へと突入する。鴨川のアオサギと一緒になり、真剣に考えたいと思う。老人のブログの域だろうか。それはともあれ、また次のブログで。
2013/03/31
