ほんま、某日興証券奈良支店にはあきれかえった。いつも電話できるわけでないので、今日、ようやく時間を見つけて売り注文しようとしたら、まだ代理人手続きが終わっていないという。
それも電話をたらい回しされた挙句に、係りの営業マンの上司が出てきて、まだ手続きが済んでいないとか。「こないだ電話して、一両日とか何とか言われたのが1週間前やで」。
今日のことを最初から書いておこう。まず電話で、こちらの名前と営業マンの苗字を言うと、「同じ苗字の営業マンが2人いて、どちらか特定できない」という。どういうダサいシステムになっているのだろうか。
ということで、たらい回しになった。今やネット証券会社のサイトを開くと株価の変動が見える時代である。実際、見ていた。たらい回しの間の時間は、まさに時は金なりと感じられる。売り注文のつもりなので、価格が上がると「たらい回し、ええやん」とも思うのだが。
結局のところ、まだ本人への確認ができていないので、僕が代理人になれていない、注文はできないと言われた。株式市場が活況で時間がないのは理解できるが、証券会社がそんなことでどうするのやと思う。大阪人は「とろいことはカメでもする」とけなすらしいが、まさにその域に達している。カメさんに申し訳ないか。
今朝の日経にSMBC日興証券の社長が登場し、個人向けに営業を拡大すると言っていた。「これじゃあアカンで」というとこだ。「はしかい銀行の系列に入ったのに、とろいままでどないするんや」と思いながら電話を切った。
そうそう、ついでに質問したところ(転がされてもタダでは起きんで)、代理人の契約ではオンライントレードに変更できないとのこと。これは当たり前かと思うが、それなら代理人となったあかつきには、価格変動するものはすべて売却か他の証券会社の口座への移管手続きを行い、日興証券と縁を切りたいと思っている。多少の追加の手間と手数料が必要でも、あまりにもけったくそ悪すぎる。
と書き終わったら携帯に電話があり、今日、本人と面談するとか。「やればできるやん、でも遅すぎた、残念」と思う。
2013/04/22