今日というか、この3日間、講義があるので大学に出かけている。学生は自主的に休んでいるのか、構内は空いている。昼、近くのうどん屋に行ったが、いつもに反して客が誰もいなかった。
夕方、半月ぶりに大文字山を越して帰ることにした。山桜とミツバツツジが終わり、フジの季節になっていた。北風が吹き、晴れているのに時々小雨が通り過ぎる(春なので時雨とは表現できない)天気だった。それでも少し汗をかきながら山道を歩くと、山の若葉が様々な色で揺れ、時たま降り注ぐ日差しに輝く。いい季節になったものだ。
写真は銀閣寺の手前からの大文字山である。白川の疎水縁に犬の散歩も見られる。そう言えば、大文字から蹴上に下りると、疎水の付近にたくさんのツバメが集まっていた。フジとツツジがもうじき満開なので、ツバメの花見か。疎水の付近にたくさんの虫が飛んでいて、それをついばんでいるだけなのだが。
2013/05/01