川北英隆のブログ

お笑い郵便局

もう悪口に飽きたし満足していたのに、またまたゆうちょ銀行がブログのネタを提供してくれた。あまりに面白かったので書かずにいられない。そこで少しだけ時間を見つけて簡単に紹介だ。
電話がかかってきた。桜井郵便局だという。妹がゆうちょ銀行関係の相続の手続きを桜井で行ったのを知っていたので、「また面倒が起きたか」身構えたところ、やはりそうだった。
要するに、父親が持っていた個人国債に関して、税金の徴収漏れがあったとか。後で家内に話すと、「そんなんでよう銀行をやってんな」ということだが、どこでどう間違ったのか、本部の監査で徴収漏れを指摘されたとのこと。支店の事務が間違ったというか、本部の提供するシステムが十分に対応していない可能性もある。
いずれにしても、「その取り損なった税金を支払ってほしい」と言う。金額は300円ちょいだったと思う(正確には記憶していないし、その気もなかった)。「ええで」と返事すると、「近くの郵便局で手続きをしてほしい」との注文である。「オレオレ詐欺ではあるまいに、口頭だけで支払えとは何事や」、「金額がもっと大きかったら新手の詐欺やで」と思う。「ちゃんと書面で連絡せんとあかんで」と思いつつ、「手続きの書類がないけど」と答えると、「近くの郵便局はどこ」、「その窓口で言ってもらえればわかるようにする」との結論だった。
まあ300円台の話なので簡単に済んだものの、本来的には事務がいい加減だ。その後の対応も常識的でない。というか、良く言えばのんびりしている。
それに、これから4連休を挟むことだし、こちらとして書類を受け取っていないので、支払い手続きを忘れる可能性が高い。忘れたところで損がないから、こちらはまったく構わない。当然メモもしていない。
支払いを忘れたら、また電話がかかってくるのだろうか。「そしたら電話代だけでも馬鹿にならへんで」と思いながら、ブログを書き終えた。本当のところ、書いたらすぐに忘れるのが僕の取り柄だから、故意ではないものの、このブログの続きがどこかであるかもしれない。乞うご期待というところだ。

2013/05/02


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