昨日から、今日の午前中はトレーニングと決めていた。雨が明け方まで残るものの、その後は徐々に回復の見込みだったから。それに天気が今一つなら登山者が少なく、快適である。
この天気予報、5時前に起きて確認すると、「午前中いっぱい雨が残る」に変更されていた。しかし、起きた時点で雨は止んでいる。そこで、トレーニングを決行した。
3回、大文字山の頂上を踏むことにしていた。しかし、1回目は何とか雨に遭わなかったものの、2回目と3回目は傘を使わざるをえなかった。
雨の予報にもかかわらず出かけたのは久しぶりである。新しいレインウェアを買ったときと、6月末、高尾山の近くで百合の花を見ようと思った時のことを思い出す。
今日の収穫の1つは、まだツバキが咲いていて、山道に落ちていたことだ。山でツバキに出会うと、興津川上流の稜線歩きを思い出す。
もう1つは山藤の花である。広葉樹や針葉樹にからみ、一面に咲いていた。この花、百合と違い、晴天の日のほうが映えるが。写真をアップしておく。雨で煙っていたので、大きな山藤の一部でしかない。
もう1つあった。出かける時、軽登山靴がなかったことである。「どうしたんや」と少し慌てたが、「そう言えばエチオピアでガイドに寄付してきた」と思い出した。ということで、トレールランニング用の靴を使った。よそ行きと思っているが、いずれ壊れていくし。
2013/05/11