出雲を過ぎ、石見国に入ると三瓶山が大きい。ついでに登ることにした。交通機関は山陰線の大田市駅からバスかタクシーだ。バスは本数が少ない。タクシーでも距離的にそんなに高くないはず。
三瓶山には落葉樹の林が多く残されている。ちょうど新緑の頃ですがすがしかった。ただし、天気が下り坂だったため、薄雲が広がり、鮮やかな青空の下での新緑ではなかった。少し残念だった。
写真は女三瓶(めさんべ)から見た主峰、男三瓶(おさんべ)である。三瓶山には火口跡と小さな火口湖があり、それを取り囲んで、時計回りに男、女、孫、子の峰が火口壁となっている。そんなに大きな火口ではないので、4時間程度で一周できる。
今回は最初、男三瓶に直接登り、ほぼ一周して最後に子三瓶に登り、少し引き返して南麓の三瓶温泉に下った。
2013/05/20