今日は一日中、変な天気だった。梅雨入りだから仕方ないのか。昼過ぎ、一時的に雨が上がり、研究室の窓から金剛山と生駒山がよく見えた。その右手に和泉山地も見えた。
写真がそれである。中央奥が生駒山、その左手奥が金剛山、右端に小さく薄く見えるのが和泉である。
つまり、京都市からは和歌山まではっきり見えるわけだ。金剛山の左手には大峰の一角が見えるはずだが、今日は雲がかかっていた。
いずれにしろ日本は狭い。近畿地方は本州の中で幅があるほうだが、それでもからりと晴れていればほとんど端から端まで見えてしまいそうだ。
この狭さは残念だが、情報が行き届くという意味で利点かも。ものは考えようである。
2013/05/29