川北英隆のブログ

京都の店・春隆

今日、同僚の(といっても某大手証券会社出身者の)セッティングで春隆(はるたか)という店に行った。自宅から歩いて行ける距離なので、日がかなり落ちた街中をぶらりと訪ねた。
時々、店の前は通っているものの、入るのは初めてだった。寿司屋風のカウンターがあり、奥に小部屋がある。カウンターでネタを見ながら、変な表現だが「おまかせ」で飲んで食べた。
酒の種類はかなりあったが、猫に小判(ウソかな)、ビールから始めた。セッティングしてくれた同僚がカリフォルニアの高級ワインを持参したとかで(行きつけなので許されるのだろう)、それを飲ませてもらった。僕として、飲みたいと思いつつ飲みそびれていたワインである。
その美味いワインに、店の料理が上手くマッチしていた。料理は鮮魚中心である。刺身あり、小鮎の焼き物あり、フライあり、押し寿司ありで、満足した。料理の質と比較して値段も納得がいく。確かに、「お勧めの店」と言われたのも当然だと思った。
京都の店は質が高い。値段は東京よりも安い。多分、土地建物の賃料の差だと思う。交通費を払って東京から出てきても、安い旅館に泊り、2箇所くらいで食べれば元が取れそうに思う。何て、大挙して東京から出てこられた分には、いい店が混んで困るのだが。

2013/06/12


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