ちょうど1年ぶりにタイを訪れた。F氏がタイで暮らしているうちにもう一度と思い、やってきた。わずか1年間とはいえ、この間にタイは大きく変わっているようだった。
バンコク中心部の高級百貨店がますます綺麗になっていて消費熱が高いこと、中国人観光客で主要観光地があふれかえっていることなどが印象的だろうか。物価は上昇していた。また、中東諸国からのイスラム圏の観光客も目立った。断食の期間(ラマダン)が終わった直後(今年は8/7まで)だからでもあるらしい。
もう一点、ネット文化が急速に発達している。タイではパソコンを飛び越してスマホやタブレットが個人に普及している。後日、もう少し紹介したいが、タイ人に「スマホを持っていないし、フェイスブックもしていない」と話したらバカにされた。音楽なども当然のようにスマホで聞いている。ガロの「学生街の喫茶店」を紹介したら、早速本人が歌っている画像入りのものをダウンロードして聞いていた。そして「演歌ね」と分類されてしまった。タイの演歌に似ているらしい。
ホテルではWi-Fiが無料で使える。今回は地方都市にも行ったので「どうかな」と案じていたが、そんな心配はないらしい。ロビーで外部のWi-Fiしか使えず、いちいち暗証番号を携帯に連絡してもらわないといけない利尻のホテルとは大違いである。この点で、日本を上回っているだろう。
ということで、記念に、このブログをタイからアップしておきたい。
2013/08/30