京都は良い街なのだが、市政への疑問も多い。これでは2020年のオリンピックに乗り遅れる(あんまり関係ないか)。市長をはじめ幹部が街をしっかり歩き、改善すべき点を明らかにすべきだ。
まず、京都に来た10年前にも課題だと思っていたことだが、裏ではない表の飲食街に客引きがのさばっている。夜、男一人で歩いても気持ちが悪いくらいだ。先日、男(東京からの客と)二人で歩いていると、うるさいの何の。
こういう恥ずかしいというか、むしろ迷惑千万な実態を観光客に見せつけていいのかどうか。以前、コンビニの照明を夜中に消したいとの提案が市からあったが、それよりもはるか以前の問題である。客引きに遭遇する度に、市の担当者が業者から袖の下をもらっているのではと勘ぐってしまう。それとも、「こんなに賑やかなんやで」と見せびらかしているつもりかも。
もう1つは、自動車や自転車の取り締まりである。市の中心部の交通規制を強化し、安全な都市にするとの威勢の良い提案とは裏腹に、危険が増えている。市の中心部の交通規制がいっこうに実現しないどころか、日中は自動車の進入が原則禁止されているはずのアーケード街(寺町、新京極)に、大手の運搬会社が堂々と進入してきている。
正確には朝の10時以降、進入できない。それにもかかわらず、今日は12時過ぎに(知人が勤めてはいるが、いろんな意味で郵便の赤い車の次に好きではない)佐川の大型トラックが寺町のアーケードの下を走っていた。進入口に交番があるのに、どうかいくぐったのか。交番も見ないふりをしているのだろう。これこそ袖の下かもしれない。
11時前であれば、「まあ少し手間取ったのかな」と大目に見るものの、さすがに12時過ぎではいい加減すぎる。ということで、ブログネタになってしまった。
2013/09/11