川北英隆のブログ

兜町で夕食に鰻を食べる

今日の夕方、東京で鰻を食べたくなった。思い出したのは、(ブログで確認したところ)去年8月1日にKさんに連れられて入った「松よし」だ。夕方やってるのかどうか確認したところ、やっていた。
店の前に着くと灯がともっているし、料金表が店の前にあった。「よっしゃ」と入ったところ、むっとしている。クーラーが入ってなかったようだ。オジさん(店長)が出てきて、クーラーのスイッチを入れ、お茶を入れ、鰻を焼く準備らしきことをする。炭の音がしたから。その後、冷蔵庫からコメらしきものを取り出し、どうも炊飯器で炊くようなそぶりである。「ひょっとして」と覚悟したが、やはりそうだった。
20-30分待っただろうか(時計を持っていなかった)、やがて鰻重、肝吸い、漬物が出てきた。お腹が減っていたのであっという間に食べた。美味かった。以上である。
なお、前後に誰も来なかった。やはり昼の商売なのだろう。
それで、関東の鰻はあっさりしていると思う。そんなにいろんなところで食べたわけではないが。関西は多少甘い。東京は醤油味が強いし、脂も少ないように思う。蒸した後で焼くからか。夕食に鰻は「ひもじい」ように思ったが、やはり鰻。それなりに最後は腹が膨れた。
お代はというと、2500円だった。鰻は2切れ半。昨年だったか焼き鳥屋で(この店も昼のキジ重が美味い)2800円、2切れだったと思うので、それと比べて安い。
ということで、それなりに(やはり腹が減るものの)満足な夕食だった。

2013/09/13


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