川北英隆のブログ

鴨川の猫達

今日はお一日さん、目出度いのかどうかは理解していないが、区切りの日なので、楽しい話題を。それは、先月中旬の台風で被害を受けた鴨川がようやく復旧してきたことだ。猫達もそうである。
御池大橋の下にあった優雅人の家はすっかりなくなった。お家を横から支えていた細い木材(9/17に写真をアップ)も撤去され、橋の下は何事もなかった雰囲気である。
先日、そのお家跡に猫が2匹いた。飼われていた猫が、お家跡に戻ってきたと思える。しかし、お家はもちろん、飼い主も消えてしまった。どうしているのかというと、誰かが餌をやっているらしい。猫用の皿があり、そこにキャットフードが入っていた。1匹が食べていた。
猫に餌をやるのは嫌われる場合が多いのだろうが、実は鴨川の猫達は、優雅人のお家で飼われている場合を除き、誰かが餌係になっているようだ。好き嫌いはともかく、御池の橋の下で生き残った猫がいたから安心した。今後はちゃんとした飼い主が見つかればと思っている。
一方、荒神橋のマロ猫を最近見かけない。週に1回くらい、荒神橋の近くを歩き、ついでにマロ猫を探すが、写真家風のオッちゃんともども見かけない。季節も良くなってきたことだし、戻ってきてもよさそうなのだが。やはりオッちゃんはマロに飽きたのか。
こちらの方はもう少し頻繁に付近を歩くことにして、状況を確認したいと思っている。とはいえ、毎日行けるわけでもないが。まあ、人懐っこいマロのことだから、オッちゃんに見捨てられたとしても、すぐに新しい得意先を見つけるだろう。何の心配もいらない。そうそう、荒神橋付近は歩道が水に浸かるほどではなかったようなので、マロ猫が流されることもないはずだ。

2013/10/01


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