川北英隆のブログ

研究室に居るとろくなことなし

研究室には用事がないかぎり居ない。研究しているテーマは、データさえあればどこででもできる。それに研究室まで行くと時間がかかる。今日は用事があるので朝から研究室に居るが。
研究室に居ると本当のところ、ろくな電話がかかってこない。圧倒的に多いのが、前にも書いたように不動産屋というか資産運用マンションの売り込みである。今日も、「資産運用の件」でとかかってきた。「○○屋」とか言っていたように思うので、どうせ資産運用マンションだろう。「こっちは資産運用の専門家やし」と言いながら電話を切った。
先日なんかは、「将来の年金額がいくらなのかご存知ですか」なんて、新手の質問をしてくる。「知ってる」と返事すると、少し困った雰囲気の間があって、「いくらですか」と追加の質問である。何でそんなことに答える必要があるのか。「年間、10億円」とでも答えれば良かったかもしれないが、「家に書類があるんで」と言っておいた。すると、「今の年金では生活に不安があるのでは」、「そこで・・」と、やはり資産運用マンションの紹介を始めた。
この手の電話セールスが絶えないのは、振り込め詐欺と一緒で、引っかかるケースが多いのかもしれない。少し欲を持っていると、つい話を聞いてしまい、購入を検討するのかも。まあちゃんとしたマンションなら老後の年金代わりになるかもしれないが、それであれば今ではREITもあるわけだし、怪しげな業者が混じっているかもしれないマンションの電話セールスに耳を傾ける必要性はまったくないと思うが。

2013/10/10


トップへ戻る