アンパンマンやなせ氏の死去
新幹線のテロップでやなせたかし氏の死去を知った。少し前、何かのニュースで「もう長くないな」と思っていたから、驚きではなかった。94歳だし。でも、まんがの登場キャラクターはどうなるのか。
アンパンマンは読売新聞に、日曜版だったか掲載されていた。それで初めて知った。大人にも面白いと思った。子供だったらえらく楽しめただろう。やなせたかし氏のことはテレビ（学生の頃の６時台のNHKの番組だったか）で知っていたので、アンパンマンを新聞で読んだとき、「確かにやなせたかし氏のマンガだ」と納得した。
では、どのキャラクターが好きなのか。アンパンマンは好きでない。ということで、当然ながら、バイキンマン（ひらがなで書くのが正しいとあるが・・）とドキンちゃんが好きである。とくにバイキンマンの「じめじめしていて気持ちがいいなあ」のセリフ（新聞に何回か登場した）が気に入っている。
実は、僕自身、乾燥に弱い。喉がやられてしまう。雨の日は気持ちがいいし、冬に時雨れる京都が気に入っている。だから、「僕はバイキンマンの生まれ変わりか」なんて思ったりする。単純すぎるか。
そのバイキンマンとドキンちゃん、どうなるのか。作者の死後も永続すれば、性格が変化してしまう。これではイメージが壊れる。かといって、すぐに消えてしまうのも寂しい。どうでもいい心配であるが。
2013/10/15
