川北英隆のブログ

相場で儲からないタイプ1

人に自慢するほどではないが、相場で「夕食のおかず一品とビール1缶」おまけで付けられる程度には儲かっているだろう。そんな日常で見かけるのは、「こいつは相場で損するな」というタイプだ。
そんな1つがスマホを見ながら堂々と歩くタイプである。
電車のホームの端を歩く「ながら歩き」が多いので、最近では駅のポスターで「禁止」と注意してある。ホームだけではなく、混雑した改札口付近や通路、階段でもそんな輩がわんさかいる。スマホではなく、本を読んでいるのもいる。そんな姿は歩道でも多いし、交差点でもみかける。多分、本人とすれば何かあればさっと対応できると思っているか、相手が避けてくれると思っているのだろう。案外何も思っていないかも。
こんな姿を見るにつけ、何回も書いてきたように、「アホやん」というのが僕の感想である。
ながら歩きでの最悪は交差点だろう。青信号であっても、十分に注意しないと車や自転車にぶつけられる。向こうから自動車が曲がってこようとすると、運転手の目を睨みながら歩くのが常識だ。運転手がボヤッとしていることだってあるのだから。逆に、「赤信号でも・・」との思いもあるが、最後まで書いてしまうと問題なので止めておく。
次に、混雑した場所や階段でのながら歩きは大いに迷惑だ。本当にぶつかりそうになるし、ぶつかったこともある(わざとかな)。前をトロトロ歩かれると、急いでいる時などは「蹴飛ばしたろか」と思ってしまう。
いずれにせよ、ながら歩きは自分の置かれた位置や状況を十分に理解せずに行動していることと等しい。それと同じ態度で証券投資をやれば、どこかで大損間違いなし、保証してもいい。常に最悪の状況を想定し(これが相場でのブレーキ役となる)、ポジションを取る(売買する)のが市場での常識であるから。

2013/11/03


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