という題で12/12に書いたところ、不評だった。身内からの反論だ。「よく、家の夕食でワインを飲んでるやん」と。そこで、日本食とワインの相性について追記しておきたい。
以前に何回かワインについて書いたことからわかるように、ワインは好きである。年齢とともに嗜好が変わってきているのだろう、昔はビールと蒸留酒が大好きだったが、今ではビールには限度があり、蒸留酒はすぐに酔ってしまう。ワインの場合、家で手軽に飲め、そこそこの品質のものが出てきたのは最近である。
それに加え、どういうわけか日本酒も美味いと思うようになった。常温で飲むことを覚えたせいかもしれない。そもそも燗をしたのが嫌いだっただけかもしれない。それ以外のアルコールで飲めないものはないし、嫌いなものもないと思っている。
それで本題のワインだが、和食と合うのはやはり(常識的な本などに書いてあるように)白である。今日も白(普通の値段のシャブリ)と和食だったが美味かった。これに対して、赤は難しい。白よりも赤が好きなので(それと家には飲み過ぎ防止のためにワインセラーを置いてないので、白は買ってきてすぐに飲めないし)、赤を飲む機会の方が多いのだが、開ける機会を注意深く選ばないといけない。台所を覗き、「今日や」と思って栓を開ける。それでもわが家は日本食中心、完全に赤ワインとマッチしたことがない。
「それでもワインを家で開けるなんて、何なんや」と言われそうだが、何が合うのか探っている次第だとでも言い訳しておこう。永遠の言い訳になりそうだが。
2013/12/16