京都盆地を囲む山で一番高いのは愛宕山。正確には、その少し北にある地蔵山(948m)である。今はないらしいが昔はスキー場もあったとか。そんな山域だから、晴れた冬の日には白く見える。
写真がその雪の愛宕山(中央左)と地蔵山(右端)である。今日の朝、西側がよく晴れていて、ようやくこの山域が姿を現した。
ネットにアップした小さい写真でどの程度判明するのか自信はないが、愛宕山の山頂付近のギザギザした感じは杉である。その杉に雪が積もっている。火除けの神さんが鎮座していて、京都人の信仰の対象となっているから、大きな杉がたくさん残っているわけだ。下宿していた民家の台所(かまどがあった)にも愛宕神社の火除け札が貼ってあったのを覚えている。
訂正:地蔵山のピークは中央右寄り、少し山が重なった奥に小さく見える一番高い部分でした。
2013/12/23