川北英隆のブログ

久しぶりの大文字山と初詣

今年になって初めて大文字山を歩いた。記録によると前回は12/16だったから、1ヵ月以上経過している。今週はとんでもなく忙しいのだが、今日だけは嵐の中の静けさの感のある良い一日だった。
実は月曜日、実家の市役所で戸籍の写しをもらう必要があった。まだ戸籍を実家に残してあるから、いざという時に不便である。ついでに実家に寄ったが。
母親は「明日はデイサービスの日」とか言いながら、「可哀想な婆さんがいて、デイサービスのお金を払っていないから、昼ご飯はないし、風呂にも入れてもらえへん」と話していた。「年金があるやろに」と尋ねると、「娘夫婦と一緒に暮らしているらしいが、年金を生活費に取られてるんかな」と。そんなこんなで、母親の相手をして週初から疲れたわけだ。
昨日は朝一番で東京に行き、大学に戻ってゼミの最終発表会を開催し、その後は飲み会になった。明日は朝一番で東京に行き、用事で夕方には大学に戻らないといけない。明後日は午前中、京都市内で新年度の講義の下準備をして、その後で東京に研究の一環で行かないといけない。
以上、今週は疲れ果てそうな予感がするが、そんな中、今日は気晴らしに大文字山を越した。暖かな一日、木立から漏れる日差しは初春の山だった。いつものように蹴上の日向神社に下った。思いついて、少し石段を登り、内宮と外宮に初詣をした。今年は近所の蛸薬師を外から拝んだだけで、何も初詣らしいことをしていないから、いつも大文字山でお世話になっている日向神社に「良い山登りができますように」と拝んだわけだ。
電車に乗るのは疲れるけれど、山を歩くのは疲れない。かえって気分がすっきりする。これで明日、明後日と乗り切れるかも。

2014/01/29


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