昨日(3/29)に日本おもてなし学会の発起人大会があった。「お・も・て・な・し」は子分である。というのも、昨年3月以降、学会を発足させるための打合せを重ねてきたからである。
日本おもてなし学会のコンセプトは、日本文化の発祥の地である京都から「おもてなし」を発信しようというもの。その拠点が平安女子大学である。
何故、平安女学院大学かというと、1つは平安女学院大学の国際観光学部が、観光とホスピタリティを目指しているから。昨日の話しでは、そもそも学部名をホスピタリティにしたかったらしいが、文部科学省が「ホスピタリティって何や」ということだったらしい。もっとも、ホスピタリティと「おもてなし」とは似て非なるものかも知れないが。
もう1つは、立命館大学つながりである。平安女学院大学は立命館と提携している。その副学長T氏が立命館の教員経験者であり、僕の知り合いの立命館の教員M氏と医療経営研究センターで上下関係にあったから。
それはともかく、学会の名前は夏頃に決まっていた。定款、名前やロゴとその登録のことなどを月に1回ペースの打合せで進めていたところ、「お・も・て・な・し」事件が発生したので、慌てて登録申請した。無事、日本おもてなし学会を登録し、関係者はついでに世界おもてなし学会、京都おもてなし学会を登録したとのこと。
肝心の学会の内容だが、仏教、造園、華道、茶道、和食、能楽、和服、旅館、医療などのトップに発起人を依頼した。これらの日本文化に関する部会を作り、研究成果を大会で報告し、学会誌に掲載しようとする。
もう少し具体的な内容は続きを。
2014/03/30