北大武山から玉山が見えたと書いた。では、どのように見えるのか。その写真をアップしておきたい。といっても、雪をかぶって白かったから玉山と識別できただけ、何もなければ普通の山かも。
写真で玉山は中央少し左にある。中央の尖った山のすぐ横、うっすらと白い山である。
北大武山の頂上から、期待を込めて北を眺めたところ、白い山があった。そこで現地ガイドに「あの白い山はどこ」と尋ねた。ガイドは、その手前の尖った山しか見ていなかったようで、少し時間を置いて「玉山」と答えた。
実のところ、北大武山の稜線の陰にも少し雪があった。南でもそうだから、北にある玉山に雪が積もっているのは理解できる。かつて、屋久島の冬に大雪で苦労した話しを聞いていたし、玉山に相当の雪が積もることも聞いていた。4000メートルの山なら平地との気温差は24度に達するから、台湾といえども高地に雪が積もる。現実である。
2014/04/01