川北英隆のブログ

究極の少子化対策は離婚にあり

先日、エコファンドの調査で有名なT社長(女性)と昼食を食べながら話しをした。少子化対策が話題となり、究極は離婚を容易にすること、結婚制度を見直すこととの結論に至った。
「離婚を容易に」というのは、そもそもはフランス人だったか、ヨーロッパ人の意見だとか。
Tさんが言うには、好きな男性と結婚したら、その男性の子供が欲しくなるそうだ。しかし、1人で満足。何人も育てるのは大変なので、特定の男性の子供を複数欲しいとはなかなか思わないのではないかと。だから、離婚を容易にすれば、新しく結婚した男性の子供をとなり、女性の生む子供の数が増える可能性がある。これを最初に主張したのがフランス人だとすれば、男女関係に先進的な国らしい発想である。
この意見をベースに話しを続けたところ、この少子化対策の行き着く先は、多夫多妻/多妻多夫の制度ではないかとの意見が飛び出した。要するに通い婚である。「食事はどうするの」と質問したところ、「毎日違う家で食べればいい」「楽しそうでしょう」とのこと。
「今日の夜、行ってもええか」とメールをするのだろうか。OKが出ればワインか何か持って訪問する。逆にメールが来ることもあるだろう。その時は男性が食事を作るのだろうか。イメージとしてはこんなところだ。
問題は、このような結婚制度が認められると、その制度を満喫できる層と、満喫できない層とが発生し、格差問題に発展しそうなことである。
ということで、多夫多妻/多妻多夫に行き着くことはないにしても、離婚の自由度を上げることは政策として考えてもいいような。何て言うと、そこら中からどやしつけられるかな。

2014/05/06


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