SIMフリーで新幹線を楽しむ
日帰りで京都と東京を往復した。日帰りでは帰りの時間を退屈する。今日も浜松の手前まで寝ていたが、そこで目覚めた。景色もいつもと大して変わらない。その時、ふとタブレットを思い出した。
新幹線の横を貨物列車が走っていたのを見たのが発端か。「そう言えば、新幹線がどこを走っているのか、完全には知っていないな」と気づいた。そこでNexus7を立ち上げ、グーグルマップで位置検索できるようにした。もちろん、普段は「どこにいるのか」の機能を切ってある。
結論はなかなか面白かった。
まず、新幹線の速度が速いので、位置表示が遅れ気味になる。それでも、東海道本線との位置関係は興味深い。東海道本線は昔の宿場町をほぼ通っているので、「そういうことだったのか」と理解できる。
それと迂闊にも、関ヶ原を通っていた街道が中山道だったことに初めて気づいた。東海道が通っていないのは知っていたのだが。「そういえば、昔習ったかな」程度の記憶でしかなかった。
ということを京都付近まで楽しんだ。実は今日、重い添付ファイルをダウンロードしたので、１日の合計通信量がほぼ高速通信の上限に達してしまった。京都まででぎりぎりだったわけだ。でも、そんな特殊なことがなければ、普段通りにメールをするのに加え、新幹線の片道分程度、位置情報で楽しめるように思う。次回に挑戦してみたい。もっとも、新幹線の中の２時間少し、完全に起きていられるかどうか怪しいが。
2014/05/09
