川北英隆のブログ

アマゾンでの買い物でご免

インターネットでの買い物が普段の生活になっている。いつも使っているのがアマゾンである。同業の日本の会社Rもあるが、選びやすさでアマゾンの方が数段上だと感じている。
すでにアマゾンにはいろんな情報を把握されている。それを逆手に使えることもあるから、仕方ないかとも思っている。たとえば、以前に買った物と同じ物を買いたいときもある。そんなとき、「これか」と思ってクリックすると、「以前に注文したことがある」との表示が出される。領収書をプリントアウトするときに確認できるのは、過去の購入履歴がしっかりと残っていることである。
もちろん、アマゾンに並んでいる商品を普通の店で買うこともある。その代表がビールだろう。理由は簡単で、近くの安売り店の方が少し安いから。そのうち体力がなくなったら(先日はビール24缶とミネラルウォーター6本をリュックに背負い、「トレーニングや」と持って帰った)、アマゾンを使おうと考えているが。
アマゾンでの買い物で最近の驚きはボタン電池である。LED用に時計で使う小さなボタン電池が必要になった。アマゾンで探したところ、あっさり見つかった。しかし、値段がどうも変だと思えた。10個で190円だったから。とはいうものの、いくら目を凝らして見ても、10個190円である。何かの間違いであっても190円をほかしたと思えばいいというので、注文した。次の問題は、アマゾンが直接取り扱っている商品ではないため、送料だった。これもあっさりクリア、何と無料だった。数日して送ってきた。普通の封筒に入り、クロネコの扱いだった。最後に、「古いのかも」と思ったが、電池を取り替えるとLEDが明るく輝いた。
これじゃあ、電池のメーカーも、取扱店も儲かるはずないと思う。そんな安売り競争しても仕方ないかと思うのだが、買う立場からすると、やはり安い方がいい。日銀さん、物価を上げられずにご免なさいである。

2014/06/24


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