川北英隆のブログ

日本生命資金債券部30周年

東京駅前の飲み屋で(イタリアンで)日本生命資金債券部の30周年記念会があった。部ができたのは1984年、日米円ドル委員会の合意の年である。今となっては歴史の一コマにすぎないだろうが。
今日の昼間、スチュワードシップコードに関して独立系アセットマネジメント会社と議論をした。これが東京でのメインの仕事だった。その席で、「スチュワードシップコードってスッチーのお話かと思われないように」と雑談したところ、このジョークが少し受けた。これを記憶に刻み、ついでに30周年記念会に出席した。
その資金債券部は、今はない。僕が部長になった年(1997年)だと記憶しているが、資金証券部に名前が変わった。しかも、今回の会は、資金債券部の初代部長K氏の頃の部下だった者の集まりだから、一番若い者(部ができて4年後の入社)でも今は49歳だとのこと。そんな会だから、「年いったね」との言葉から会話が始まる。あまり楽しくもない話題である。
当然、会の後半は近況方報告である。僕の番になり、少し喋っていると、「ブログはどうなの」とのヤジが飛んだので、「そのブログの縁で、今日はスチュワードシップコードを議論し、ついでにこの回に出席したけど、スチュワードシップコードってスッチーの会ではないし」と喋ったところ、反応薄だった。投資部門の経験者が多いから、当然知ってるやろと思ったのが間違いだったのかもしれない。
全体的に少し消化不良のこともあり、当時の部長と課長を見送った後、有志で二次会に行った。ワインバーを目指したつもりが、東京の金曜日はえらく繁盛だった。何軒か振られ、結局は大衆居酒屋での二次会になった。飲み屋ではとりとめのない雑談をして終わったが、部が発足当時の新入職員の話をいろいろ聞けたし、気になっていた知り合いの消息も明らかになったし、飲み代を全額持っても大したことはなかったし、僕としては満足して会のお開きを迎えた次第である。
ということで、雑談のブログだった。

2014/07/04


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