川北英隆のブログ

台風後の鴨川の生き物達

今日の鴨川は台風の水がかなり引いていた。夕方になると水の濁りもほとんどなくなった。水量が多いと、鴨川が魅力的になる。というのも、水量が少ないとゴミが目立つからかも。
そんな鴨川の生き物である。
猫の姿はみかけない。まだ草や土が湿っているから、きれい好きの猫として河川敷は良い場所でないのだろう。
歩いていて目立つのは、まずカメである。今日も大きなのを2匹見つけた。台風で流れが急な時にどこに隠れるのだろうかといつも思うが、流されながら陸に上がるのかもしれない。このテーマは要研究である。
もう1つ目立つのは鳥達である。カモは流れの真ん中ではなく、端を泳いでいる。台風の前に中州だった、もしくは河岸とひっついていた草原が水に浸かっていて、そこが絶好のえさ場であり、寝床のなっているようだ。このため、カモは普段よりも間近に見られる。
サギも川の真ん中ではなく、淵で魚を狙っている。こちらもカモと一緒で間近にいる。
そんなサギの写真をアップしておきたい。撮ったのは台風が通過した夕方。歩道に取り残された魚を左のサギがくわえていた。それを右からもう1羽来て、横取りしようとした。そこで左のサギが慌てて逃げたところである。左のサギのクチバシには魚がしっかりとくわえられている(写真の嘴部分をクローズアップしておいた)。
台風時の鴨川のサギ.JPG

台風時の鴨川のサギ嘴.JPG

2014/08/12


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