川北英隆のブログ

鴨川に秋が来て

というのには早いかもしれないが、鴨川の土手の下ではヒガンバナが紅色に咲き始めた。それも花が3つあった。そんな今朝の京都は小雨、10時頃にはあがっていた。気温はというと随分涼しかった。
今日、涼しかったのは、先日書いたオホーツクからの高気圧が関西を覆ったからである。その高気圧の張り出しが十分でないため、関西は高気圧の縁に当たってしまい、雨が降った次第である。来週になると、この8月としては異常な天気が終わるのか。
そんなことを思いながら荒神橋の手前を歩いていると、橋の西側にあった元国有地の工事に関して気づいたことがあった。元国有地の一部が保育園になるのではと書いたが、どうも保育園は一時的に元国有地を借りているだけのようだ。少しは拡張するようだが、国有地を手に入れたわけではなく、元の場所の向かいの土地を活用して新築工事を行う都合上、当面の運動場として元国有地を借りたと思えてきた。
そうなると、元国有地には、やはり大きなマンションが建つのだろうか。保育園になるのなら、猫にとって住む場所もあるのだろうが、マンションではどうなのか。そう思いながら荒神橋にたどり着いたが、肝心の猫の姿は皆無だった。
天気が良くなかったのでどこかで雨をしのいでいるのだろう。そのしのげる場所が今後とも確保できるのだろうかと、少しだが心配してしまった。猫にとって、そんな何年か先のことはどうでもいいのだろうが。

2014/08/28


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