川北英隆のブログ

御嶽山の噴火と対策

火山地帯に行くこともあるので、御嶽山の噴火を真剣に考えてみた。今回は水蒸気爆発で予知が難しいとか。本当の噴火(溶岩の噴出)は予知される可能性が高いので、当然山には入らない。
何回も経験したが、少しだけでも鼻を刺す硫化ガスは本当に恐い。水蒸気爆発の際に濃いガスを吸うと気絶してしまい、そのまま灰に埋もれるだろうと思う。火山灰は非常に細かいので、こちらは喉を塞いでしまい危険である。肺に入ってしまうと、石綿ではないが病気の原因となる。
事前の、無駄にならない対応策としては「タオルで準備」が一番だと思う。格好は悪いが、タオルを首に巻いておくと、汗を拭ける、首の日焼け止めになる、いざという場合に口を(当然鼻も)覆えてマスク代わりになるという具合に、一石三鳥である。
実際、埃っぽい山ではマスク代わりを実践している。写真がそれである。同行者が「農協さんやね」と言っていたが、このスタイルは捨てがたい。そうそう、先日の北アルプスもこの格好で歩いていた。その時は霧の中の寒さ避けとして、首巻き代わりだった。とすれば、一石四鳥かな。
アルジェリア0287.JPG

2014/09/28


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