川北英隆のブログ

GPIF基本ポートフォリオ雑感

GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が基本ポートフォリオの見直しを決定、公表した。ポイントは、内外の株式がともに25%、外債15%、国内債券35%と、大きく引き上げられたことにある。・・・

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2014/10/31

アンタら仕事でけてへんやろ

今まで、仕事のできなそうな人種の例を書いてきた。今回は、実際に遭遇した「仕事がでけてへん」例である。もう少し言えば、何を考えてるのか、自分たちの都合でしか仕事をしていない例である。・・・

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2014/10/30

消費関連株投資の成功は自明

株式投資において、通常の投資家が選ぶのは身近な企業である。その選択が正しいのかどうか、事前に分かる方法はないのか。実は「ある」と、経験上思っている。このことを少し述べたい。・・・

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2014/10/30

公的年金のあり方について

先日、アクチュアリー(保険数理人)の知人N氏が大学を訪ねてきた。大阪で取引先の保険会社を訪問したついでに来たらしい。実は最近、彼と公的年金の財政検証に関して意見交換していた。・・・

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2014/10/29

外貨の両替はどこですべきか

故あって、日本円をイギリス・ポンドの現金に両替する必要が生じている。「故あってなんて、旅行に決まってるやろ」というわけだが、「まさにその通り」。そこで問題になるのは、両替のコストだ。・・・

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2014/10/27

株価は波の間の間のカモメ

最近の株価変動が激しい。知り合いの日経の記者に「大変では」と質問したところ、「書いたすぐ後で反対の方向に動くのでね」との返答だった。いつも批判しているものの、記事とはそんなものだろう。・・・

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2014/10/27

御嶽山の噴火再考

明日で御嶽山の噴火から1ヵ月だそうだ。新幹線で名古屋付近を通る時、御嶽山の方向に目をやるが、噴火以降、姿を見たことがない。晴れていても霞んでいるため、名古屋付近からは見えない。・・・

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2014/10/26

秋色の濃い山

新幹線で京都と東京を往復する時、楽しみの1つが伊吹山である。もう1つは御岳から北アルプス、そして南アルプスだろう。ほぼ毎週ほど乗っていると、季節の移り変わりが明確である。・・・

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2014/10/25

アンタらも仕事でけへんやろ

前回(10/6)、「こいつら仕事でけへんで」を書いた。その第二弾。最近、ハウツー本が流行っている。「こうしたら上手くいく」とあるが、インチキに近い。それよりは「下手する」に値打ちがある。・・・

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2014/10/24

京都の秋は鳥達の食欲の秋

京都は秋である。桜の葉が色づいている。もっとも、本格的な紅葉には後1ヵ月は待たないといけない。鳥も盛んに活動し、ヒヨドリが里に下りてきた。そんな中、鴨川も賑やかである。・・・

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2014/10/23

貿易統計2014年9月

昨日、9月の貿易統計が公表された。今日の日経朝刊にかなり詳細に分析記事が載っていたので、ブログでは簡単に紹介しておく。ポイントは輸出入差額が10,701億円の赤字に膨らんだことである。・・・

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2014/10/23

京都の店・枝魯枝魯

枝魯枝魯(ぎろぎろ)という「くずし割烹」の店に行った。「くずし」とは料理の方法で、作法を崩したという意味ではない。この店、知人から聞いていた。先月に予約の電話をしたところ、つながらない。・・・

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2014/10/23

真のプロにだけ手数料を払う

知り合いと飲んで話すと、旅行や知人の噂、その他の雑談はあるが、思い出したように投資業界の話に戻る。その話の基調の1つは、「そんなお粗末な投資サービスに誰がゼニを払うん」ということだ。・・・

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2014/10/22

投資家と企業の真の対話とは

スチュワードシップ・コードで重要視されているのが、投資家と企業の対話である。その一環として、株主総会での議決権行使も重視され、その行使状況を公表すべきだとされる。しかし、である。・・・

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2014/10/21

スチュワードシップは誰のもの

今日、東京にある京大の施設で、あすかアセットマネジメントの寄附金を使い、スチュワードシップ・コードと、現在、議論の渦中にあるコーポレートガバナンス・コードのセミナーを開催した。・・・

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2014/10/20

需給だけの相場は売りチャンス

昨日の日経には、公的年金(GPIF)が日本株の保有比率を上げるとの観測記事があった。「だから株価は上がる」との言いたげでもあった。本当に日本株は上がるのか。むしろ売りチャンス到来のような。・・・

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2014/10/19

日本に忍び寄るエボラウィルス

周知のように西アフリカでのエボラ出血熱が爆発している。初期の段階で適切に食い止められなかったからだが、今となってはどうしようもない。爆発の火の粉はついに欧米にまで達した。ついには・・・

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2014/10/17

カジノ政策に見る日本の文化度

カジノ論争がかまびすしい。何故かしら橋下はんがカジノ推進派であり、それに兵庫県知事が噛みついたものだから、パチンコまで巻き込まれたようだ。そもそも、何故カジノなのだろうか。・・・

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2014/10/15

JR西日本の早期運休の判断

今回の台風、現時点(19時過ぎ)には淡路島付近にいるそうだが、大したことがない。もうじき大阪を直撃、京都に来るのだろう。それを見越してJR西日本は早々に運休したが、私鉄は動いている。・・・

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2014/10/13

獺祭購入のその先の顛末

9月末、店の中から呼び止められたように思い、獺祭の発泡にごり酒を購入したことはすでに書いた。その時、獺祭の人気が一時ほどではなくなったのでは、もしくは増産しているのではと思った。・・・

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2014/10/13

弱った台風は目を見ればわかる

昨日の同窓会でも台風が話題になっていた。挨拶で「大型の台風が来る中・・」とのフレーズが入る。今日の夕方ニュースも台風特集に近く、注意事項が微に入り細にわたり説明されていた。しかし・・・

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2014/10/12

パフォーマンス低下のインチキ

最近、パソコンに「重要なメッセージ PCのパフォーマンスが低下しています」と表示されるようになった。いかにも怪しげである。「マイクロソフト・パートナーズ」との発信元の表示もある。・・・

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2014/10/12

京都企業の発展と資金

昨日、京都大学経済学部の同窓会と総会があった。同窓会本部の会合というわけだ。これまで同窓会に出席したのは東京支部に呼ばれて講演したきりである。今回が本当の出席ということか。・・・

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2014/10/12

マイクロソフトの体質は不変

この題目、マイクロソフトに好意的ではなく、むしろ批判的である。企業が生まれ持った体質というか、企業文化は簡単に変化しない。これを知ったのはオフィス2013のインストールの時だった。・・・

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2014/10/10

今年の松茸は一転不作か

今日、故あって京都の松茸の老舗、「とり市」を訪ねた。毎年、宝が山と並ぶ。とくに丹波産の最盛期には「よくぞこれだけ」「取れるところでは取れるのや」と思う。今日もその光景を期待していた。・・・

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2014/10/09

「お金のデザイン」始まる

10/6、日経新聞の5面に「ETFに特化した投資顧問の新会社、個人向け」との見出しがあった。「お金のデザイン」という会社が10/8から営業を開始するとのニュースである。・・・

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2014/10/08

今日の「リード株主」は悲しい

今日の日経新聞「経済教室」は"統治に『株主まとめ役』を"と題されていた。筆者自身「リード株主システムは・・過渡期において有益な仕組み」と書いている。このこと自身が「悲しい」。・・・

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2014/10/08

こいつら仕事でけへんで

夕方、帰りに川端通りを歩いていると、狭い歩道を自転車が次々にやって来る。半分はライトを付けていないから、自転車の接近にすぐに気づかない。つい「ライトをつけろや」と言ってしまった。・・・

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2014/10/06

京大MBAの東京同窓会

との会が東京駅前で開催された、協力を依頼された。こういうものに対して僕は自然体なので、とくに何もしていない。しかし、客観的には同窓会は役立つ。協力を要請されたからには万難を排した。・・・

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2014/10/06

円安は経済にマイナスでない?

日銀の黒田さんが「円安は経済全体にマイナスでない」と国会で発言した。もう少し正確には「経済実態と合った形で円安になっていった場合、経済全体としては・・プラスだ」と。・・・

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2014/10/03

株価と円為替はどうなるのか

という題を付けてみたものの、そんなの「なるようにしかならない」というのが本音である。それに、昨日、今日の価格変動に慌てていたのでは、証券投資、為替投資する資格がないだろう。・・・

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2014/10/02

外人ばかり寿司を食てどうする

今日、久しぶりに京都の寿司屋に行った。といっても築地の出店、寿司清である。いつも混んでいるので早めに出かけたが、カウンターはいっぱい、テーブル席だった。と、外人に取り囲まれた。・・・

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2014/10/01


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