京都は秋である。桜の葉が色づいている。もっとも、本格的な紅葉には後1ヵ月は待たないといけない。鳥も盛んに活動し、ヒヨドリが里に下りてきた。そんな中、鴨川も賑やかである。
写真は鴨川を泳ぐ魚を撮ったもの。柳の葉っぱのように見えるのが魚、種類はよくわからない。淀みに群れている。春に生まれ、ここまで大きくなったのだろう。
そんな魚を狙ってサギの活動も活発化している。もうじき雨が少なくなり、川の水量が減ると、写真の魚の多くは鳥達の餌になる。カモメもやってきて、一斉に漁が始まる。そうなると秋たけなわというわけだ。鳥にとっても食欲の秋か。
2014/10/23