川北英隆のブログ

久しぶりの大文字山は冬に

1ヵ月ともう半分は経過しているだろうか。大文字山に登った。この時期、朝少し早く家を出て、大文字山を越えるのが最高である。とはいえ、6時半頃まで世間は暗く、家を遅く出かちとなる。
昨日は家を8時に出た。家から山を越えて2時間かかるから、大学に着くのは10時頃である。2限の授業に出るにはこれで大丈夫。それで毎度の言い訳になるが、昨日も帰りに研究室を出たのが7時である(会社時代とほぼ同じ)。一般の民間人に比べて退社が早いものの、残業料が付くわけでなし、土日も働いているわけだから、極端に時間給与の高い仕事ではない。
昨日は蹴上側から登った。毎年綺麗な神社の紅葉はほとんど終わっていた。多分、前の土日が見頃だったはずだ。
大文字に向かう道は、すっかり広葉樹の葉が落ちていた。年単位では大きく成長しない杉や桧にとって、光が相対的に大量に差し込む時期。林全体が明るくて美しい。歩む先の稜線の見通しもいい。冬の山歩きの魅力の1つである。
しかし、大文字の山頂の下で林道工事が行われていた。今年の夏には、ほぼ稜線に沿って林道が付けられていた。その林道の延長工事である。しかし、この林道は何のために。よくわからない。大文字の散歩コースを壊さないでほしいものだ。

2014/12/10


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