川北英隆のブログ

年賀状を読んで楽しむ

年賀状といっても、当然ながら、今年元旦の年賀状である。実のところ、今年の正月は海外にいたので、年賀状をじっくりと見る時間がなかったし、整理もできていない。そこで年末に一気にやった。
いつか年賀状は中止にしたいものだと思いつつ、まだ続けている。とはいえ、今年の年賀状をほぼ1年ぶりに読んでみると、いろんなことがいろんな所で生じているものだと思うとし、久しく会っていない友達のことも気になる。
それと、今年亡くなった2人の叔父さんのものも混じっていた。この2通、例年は何が書いてあるわけでもないので、また住所変更があれば別の手段で知らせてくれるので、さっと右から左に行ってしまう。そんな年賀状が今回ばかりは、「そうか」と一瞬だけ止まった手の中にあった。
ということで、言い訳ではないものの、1年ぶりに年賀状を読んでみるのも悪くない。
最初の方の話題に戻ると、今年の賀状には1通、「高齢になったので、賀状は今回をもって終わりにします」というのがあった。山の知人からのものだ。これが何人目だろうか。
僕も定年を迎えたら、「山が忙しくなったので、今年をもって賀状は止めにします」と書くか、メールアドレス簿を作って一斉に海外や温泉宿から賀状を流すか、そのようしたいものだと思う次第である。
年令を重ねると、年賀状は、元気に生きているとの情報連絡か、一度飲み会をしようよという催促か、そんな手段だから、メールで十分だろう。読める字を書けない僕としては、添え書きなんてする気は完全になくなっているし。

2014/12/21


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