川北英隆のブログ

キャンプ地・ティナラ

登山口に早朝に着くことができれば、ハジハル山には日帰りも可能な行程である。今回、現地の状況を熟知しているわけではないので、キャンプ地に2泊したが、1泊で十分だっただろう。
写真はキャンプ地の朝である。標高は1300メートル程度である。登山口から登るにしたがって緑が多くなる。それだけ雨もしくは霧が多いということ。登山口の写真と比べてもらうと、少し緑が多いと理解してもらえるだろうか。
近くには人家もあるらしい。放牧生活をしている現地の住民が暮らしている。子供もやってくる。また、荷物を運んできたラクダは逃げないようにと前足を縛られ、林の中に連れられて木の葉を食べ、その付近で勝手に休む。
現地の住民はキャンプの代金(ラクダの餌代か)を徴収したらしい。最初の日の夕方、現地ガイドと大きな声で言い合っている様子だった。翌朝、食べ物をもらって帰っていった。
2泊目の夕方、再び彼らがやってきて、土産物屋となり、竜血(樹脂)や乳香を売った。竜血は、親指大のものが1かけら2ドルとか。記念に1つ買った。高いような気もしたが、誰かがその値段で買ったので、値切れなかった。
260A0401キャンプ地の朝.JPG

2015/01/12


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