川北英隆のブログ

竜血樹のハジハル山山頂

キャンプからハジハル山の山頂までは大したアップダウンもなく、歩きやすい。最後に100メートル程度のアップダウンがある程度。それよりも竜血樹が林立していて、その光景が楽しめる。
写真は山頂手前のピークからのものである。中央の平らなピークが最高点、大きな木は竜血樹(稜線に小さく見えるの木も竜血樹)、左手の岩峰はこの山域で最も有名でムシュニグ(Mashanig)との名が付いている。もっとも、その岩峰だけの名なのか全体なのかは現地のガイドの話を聞いていても要領を得なかった。全体の名だと思えるが。
写真の中央の右側、少し尖った最高点のピークには簡単に登れる。地図によると、標高は1519メートルである。頂上部は展望が良く、ハディーボの町と、当然北側の海も見える。実は、南側の海も見える。それと、さすがにこの山域まで上がってくるヤギは少ないようで、眼下には竜血樹の林が広がっている。若い木(それこそヤシのような姿)もある。
もっとも、たどり着いた地点が本当の最高峰かどうかは不明である。というのも、同じような高さのピークが周囲に少なくとも2つあったから。まあ、山登りはこんなもんだろうと、最近ではこだわりも少なくなってしまった。
260A0492ハジハル山頂を.JPG

2015/01/12


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