美人の国イエメンの猫逹
エチオピア人は美人だ。そのエチオピアで、イエメンも多いと聞いた。何が美人か、興味ないのでわからないが、イエメンにも多かった（美人を見分けられないのやろ）。そう、美人猫がいたのは確かだ。
エチオピアやイエメンも体型がすらっとしている。これは人間のことであるものの、猫にも腹の出たのはいない。限りある食物で生きているからだろう。
イスラムの国なので女性は普段黒いベールをかぶっているが、海岸で観光客をお茶に誘う女性（まさにお茶屋の女性）や、ガイドの関係者だけで送別会をしてくれた時に一緒に来た女性の素顔を見ると、またベールをかぶる必要のない子供の顔から想像するに、やはり美人が多いようだ。
猫に話題を戻すと、イエメンのレストランでは必ずと言っていいほど、猫に出会う。魚料理が出るので、その整理係として猫とエジプトハゲワシが生きているのだろう。
それで、写真はイエメンで一番美人の猫だった（というのも、三毛だからほぼ100％メスである）。他の猫には申し訳ないものの、写真の猫がイエメン代表である。
今回はイエメン本土の空港の外にでる予定はなかったが、アラビア半島の南海岸の町、ムッカラで乗り継ぎの便が大幅に遅れ、結局は空港から数歩出たレストランでの昼食となった。「レストランから離れると危ない」と現地ガイドに注意されながらも、この猫の相手をしていた。
2015/01/19
