川北英隆のブログ

台北を久しぶりに訪問する

先週の週末、台北に3日間の予定で出かけた。院生がLCC利用の安いツアーを見つけたので、それを利用した。航空運賃と市内ホテル付きで3万円しなかった。台北市内は約20年ぶりだった。
昨年、台湾に行ったが、台北市内には入らなかった。20年前、雪山に登った時に台北に入ったのが直近の訪問だったようだ。
それで、台北の20年間の変化はすごいものがある。市内の表通りはすっかり美しくなり(裏通りには昔の姿も残っているが)、ゴミの少ない清潔な街になっていた。地下鉄が発達していて、移動も便利である。
それに、台湾人は礼儀正しく、マナーがいい。そもそも、地下鉄での飲食は相当の罰金刑になるとか。乗車のために列を作るし、優先席はきちんと空けられていて、日本以上である。昨年の高雄の時にうすうす感じていたものを、今回、20年前との比較で実感できた次第である。
それでいて物価が安い。飲み物はもちろん、食べ物も(ほとんど屋台ですませたが)美味くて大いに満足する。
そんな台湾は、大阪からだとLCCを使うことで安い料金だったし、しかも3日間、堪能できた。早朝の便で台湾に飛び、翌日はまるまる使えるし、最終日は午後まで台北にいて深夜に関西空港に帰った。疲れるものの、満足度は北海道以上だろう。
それで台湾で何をしたのかというと、やはり近郊の山を歩いた。それを何回かに分けて報告する。

2015/01/25


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