川北英隆のブログ

京都の店・梁山泊

大学の近くの料理は美味くない。その中で、鄙には稀なと言うべき店があるとか。梁山泊である。今回、秘書をしてくれていたAさんが出産で退職したため、前祝いを兼ね、昼に送別会を開いた。
Aさんは昨年の3月末から秘書をしてくれていた。8月頃、体調を崩したとかで何回か休んだが、実はそれがお目出度の兆候だったと思う(本人に確認していない)。
この1月末で退職したが、日程がうまく合わなかったので、今日の昼に送別会となった。家からの電車が人身事故で遅れたとかで、開始が30分程遅くなった。いい意味で厄払いか。そう言えば今日から吉田神社の唯一の賑い、節分会が始まった。
それで梁山泊である。八寸、刺し身、柳川風の白魚鍋、西京焼き、天ぷら、ご飯、デザートだった。刺し身は美味かったが、もうちょっと量を思った。天ぷらは山菜があり、上品で美味かった。また、デザートもそうだが、自家製のコンニャクがいろんな所に使われていて、アクセントとなっていた。
昼の料理のせいもあり、またアルコールなしだったため、天ぷら以外、さすがという料理はなかったというのが正直なところか。とはいえ、水準は超えている。もちろん、かの有名なK本店の昼より上である。もう一度、次は夜に訪ねてみたいと思う。

2015/02/02


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