予定していたタイ経由ミャンマー入りをキャンセルすると、当然ながら損失が発生する。まずは航空チケットである。それとともに、ホテル代金である。早い方がいいと即刻キャンセルしたが・・。
最近、個人で海外に行く場合は大学に出入りしている業者に頼んでいる。大よその予定を言っておくと、適当に見繕ってくれる。最安ではないが、高くもない。自分で計画する手間を考えれば、「そんなもんだろう」と思っている。
ところが、今回は自分でネットを使って手配した。旅行会社を使うと、連絡とチケットの入手に時間的余裕を見ておかないといけない。今回はその余裕が少なかったので、手っ取り早いネットをつかったわけだ。
航空チケットはJTBのネットで予約していた。国内の航空チケットを買ったことがあるのと、数か所比較したところ、少しだけ安いチケットがあったから。
ホテルは、最初と最後だけを確保した。これもネットを使った。タイのバンコクではいつも使っているホテルがあるので、それを安く提供している業者を探したところ、Agodaのサイトが見つかった。バンコクのホテルが安かったので(といっても円安の影響で、以前に泊まった値段の1.5倍はしたが)、予約した。入国に際して滞在ホテルを書かされることがあるので、その対応もあった。日本からの航空チケットがあれば問題なしとは思うが、海外に着いたその日と、帰る前日くらいは(若くないことだし)安心したいとの意味もある。
旅行のキャンセルとなると、この2つが対象になる。それで、「嘘や」と思ったのがホテルである。あまり気にしていなかった規約に、「返金なし」とあり、素早くキャンセルしたのに(とくに旅行の最終日には10日あるのに)、何も返ってこなかった。「これやったら、キャンセル手続きを取る必要なしやな」と思った。Agodaは「安かろう、悪かろう」のサイトだろう。「槍が降ろうが、何が降ろうが行く」時に使えばいい。
一方、航空チケットのキャンセル料は8%程度で済んだ。ただしJTBのサイトは慣れないと、どうキャンセルしていいのか難しい。でもまあ安くキャンセルできたので、「褒めてつかわす」だ。Agoda効果だろう。
2015/03/20