先週末、今にも咲きそうだった桜だが、その後の寒さで停滞している。京都の桜がどうなっているのかは知らないものの、ちらっと見るかぎり大きな進展がない。奈良も咲きそうで咲かない。
そんな中、実家に帰った。やはり桜は蕾が今にも咲きそうなだけで、一輪も咲いていなかった。しかし、その横にある巴旦杏(スモモの一種)は白い花を一面に咲かせていた。親戚が「美味いで」と植えてくれたものだ。40年は経っているだろう。
そんな巴旦杏の満開に初めて出会ったように思ったので、スマホしか持参していなかったものの、それで花を撮ってみた。写真がそうである。
普通の一眼レフを使い慣れていると、ミラーレスもそうだし、ましてやスマホは頼りない。そもそもピントが合ったのかどうかも確からしさに乏しい。今日も2枚撮ったが、やはり1枚はピントがぼけていた。
ついでに家の庭を観察すると、芍薬と牡丹が赤みがかった芽をふいていた。蕾がある。もう1ヵ月足らずで咲くのだろう。その時には一眼レフを持参して写真を撮りたいと思う。
2015/03/25