川北英隆のブログ

叔父川北憲夫の一周忌

今日、叔父の一周期だった。昨日が母の満中陰だったから、連日の法要という何とも考えさせられる2日間だった。もう何年かすると法要も少なくなり、自分の心配をしないといけないだろうが。
叔父のことは昨年5月から7月にかけ、ブログに書いた。今日、法要のついでに叔父に関する話を聞いていると、叔父が副主宰、編集長をしていた俳誌「七曜」の昨年8月号が川北憲夫(憲央)追悼号であり、そこに「山小屋の窓に北斗の鍵をおく」の句があるという。メモしなかったのでネットで調べると、某人の昨年8/2のブログ
http://sendan.kaisya.co.jp/nenten_ikkub14_0801.html
に登場していた。
俳句の趣味がないので知らなかったが、「七曜」は斯界で名の知れた雑誌だったらしい。過去形で書いたのは、今年1月号で通巻800号の幕を閉じた(閉じる予定)と、次にサイトに記されていた。
http://www.bungak.com/service/message.php?pageID=2
この情報(月刊俳句界の編集後記)によると、叔父の死去が廃刊をもたらした可能性を指摘していた。
最後にもう1つ、叔父の「山小屋の窓に北斗の鍵をおく」の句碑が吉野(当然、奈良の吉野)に建てられるとのことである。明後日、除幕式だとか。時間を作れれば、吉野近辺の山登りがてら、場所を正確に聞いて、その句碑を訪れたいと思っている。

2015/05/17


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