このブログと長らく付き合っている読者が察知していただろうように、この月初は日本にいなかった。どこにいたのかは後日として、5/16に書いたように、やはり海外旅行で嵐が生じたようだ。
今回の嵐は主に日本中心に生じた。だから実感がわいていない。そこで「嵐が生じた」とは書かずに、「嵐が生じたようだ」と書いた。
このブログの目的の1つは「記録」にあるので、何が嵐だったのかを書いておく。口永良部島の噴火(5/29)と、関東地方を襲ったM8.1の地震(5/30)である。そして、円相場の急落も指摘すべきだろう。ついに今日、125円/ドル台に本格的に突入した。以上、日本の地理的状況と経済情勢に大きな変化が生じていたように思える。
やはり嵐が生じたとはいえ、自分自身の身に危険が生じたわけでない。だから平気を装っていられるが、決定的瞬間が自分の身に決して生じないとは保証されていない。そうだからといって、海外旅行を止めるかと言われれば、「否」だろう。決定的瞬間は、たとえ国内に閉じこもっていても生じうるので。
それにもう1つ、今回の海外旅行には安心感があった。噴火や地震を予知できてはいなかったが、円が125円台に突入することはある程度予想していて、友人のO氏とメールで「今回の嵐は、円の暴落かも」とやりとりしていた。旅行中の円は124円台止まりだったものの、最近の安値水準にまで売られたことをホテルのインターネットで知ったときには、「やったね」と安心したものだ。
2015/06/05