鹿のことを書いて思い出したのが、今月12日から豚の生食が禁止になるというニュースである。それに怒っているわけでなく、「そんなん食うやつって、顔が見たい」と思った次第。近くにいたらゴメンだが。
以前にも書いたように思うが、大学時代まで牛や豚の肉を生で食べるなんて考えてもみなかった。親が「食べたらアカン、虫がいる」と注意をしていた。記憶では、大学時代になり、五戸だったか、友達と旅行した時、友達の親戚の医者が馬刺しをご馳走してくれた。「ええっ、生肉やん」と抵抗があったが、医者が「馬は大丈夫」と言うから、初めて食べた。それ以来、馬刺しだけは食べている。
しかし、今でも牛ステーキのレアには抵抗がある。指定できるのであれば、ウエルダンにしている。たまに、「そんなに焼いたらこの店が泣く」と言われた時に、泣く泣くミディアムかな。ちなみに、タイで食べた虫は最初からウエルダンである。
で、豚肉に戻ると、生で食べると寄生虫やE型肝炎ウイルスの危険性があるという。当たり前だろう。単純な馬刺しでも恐る恐るなのに、豚肉を、さらにはレバーを生で「よう平気で食べられるな」と感心する。せいぜい食べて、後で苦しんでもらうのがいいのかもしれないかな。
2015/06/10