観葉植物として大切にしているアエオニウムがカナリア諸島の雑草だなんて信じられへんという感想があろうから、その証拠写真である。テネリフェ島の世界文化遺産、サンクリストバル・デ・ラ・ラグーナの建物の屋根に注目。
立派なアエオニウムがいっぱい育っていて、花盛りである。日本の建物でいうとペンペン草みたいなものか。
カナリア諸島の場合、アエオニウムが屋根に付いている建物は自然の材料で作られていて、しかも古い証拠だそうだ。だから、世界遺産を構成している建物にはアエオニウムが目立つ。ペンペン草ではなく、日本の屋根の鬼瓦的存在なのかもしれない。
2015/06/15