飲み会から帰ってくると「たま駅長の訃報」が伝えられた。最近の報道では寝ているばかりだったので、前の飼猫ロッキーのことを思い出し、そんなに長くないと思っていたところ、それが現実となった。
結局、たま駅長の実物を見ないままに終わった。実は1回だけ、たま駅長が若かりし頃、山のついでに貴志川線の近くに行ったことがある。その時は、いずれ機会があるだろうということで、訪れなかった。たま駅長もぴんぴんしていたことだし。
いずれ来る定めながらも名物の失せた哀れが紀伊にこだますると感じてしまった。
昨日のスペイン猫の「眠り」の気持ちが貴志川線に乗り移ったのだろうか。
2015/06/24