祇園祭の山鉾巡行は実施可能か
台風が四国直撃のようだ。京都も早朝に雨が降った。明日の朝一番、東京で用事があるため、「こりゃあかん」というので新幹線の予約を変更し、今日の夕方から東京に入った。
実のところ明日、祇園祭の山鉾巡行である。昨年から、2回巡行するようになったので（かつての形式に戻ったので）、明日は「前祭（さきまつり）」である。今回の台風の影響がどうなるのか、興味がある。そこで、自分の東京行きをどうするのかを考えつつ、ついでに明日の京都の天候を考えてみた。
1つは台風の勢力である。すでに大分弱っている。盆地である京都に雨はほとんど降っていない。
もう1つは明日の朝、台風がどこにいるのかである。明日の早朝には京都から離れていく。山鉾巡行がスタートする時点には台風の影響がピークアウトしそうである。
明日、暴風雨警報が出ていたら巡行は中止にせざるをえないようだ。昨今のことだから、山や鉾が倒れると社会的問題となる。誰もそんなリスクを冒してまで巡行を強行しないだろう。しかし、暴風雨警報が出たとしても早い段階で解除になりそうだ。
かつて、天候が悪く巡行に影響が出たのは1度だけあり、1884年だそうだ。この時は23日に巡行が延期されたとある。読売新聞が京都市から情報をもらったそうな。
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150716-OYT1T50193.html?from=ytop_main8
明日について、多分2度目の記録とはならないように思う。明日という日が歴史に残らないのは、少し残念でもある。
2015/07/16
