テロ関係のニュース、北の湖さんが62歳で急死のニュースなど、明るくない話題が多い昨今、この巨大ダイヤモンドのニュースは明るい。それどころか、光り輝いている。とはいえ一般者には一文にもならないが。
1111カラット(222グラム)とか。ウォールストリート・ジャーナルが詳しく報じている。というのも、これをボツワナのカロウェ(Karowe)鉱山で発見したルカラ・ダイヤモンド社(トロント上場)の株価が、発表の日(11/19)に28%上昇したからだろう。
http://jp.wsj.com/articles/SB10589961604557044643904581366593821177066?mod=trending_now_4
ついでに(と書くほど安くはないが)、813カラット、374カラットのものも発見されたそうだ。1111カラットの大きさは65mm x 56mm x 40mm、透明度は高そうである。値段は数十億円としか書いてない。欲しい者にとっては「いくらでも出す」代物ということか。
これまで発見された最大のダイヤは南アフリカの3106カラット(Cullinan)で、1905年のもの。いくつかにカットされ、イギリス王室にあるとか。900から800カラットのものは南アフリカ、シエラシオネ、ザイールで見つかっているとも書いてある。今回、ついでに見つかった813カラットは史上6番目らしい。
まあ、夢のような話である。
2015/11/21