川北英隆のブログ

群馬の根本山での遭難って何や

朝起きると余程のことがないかぎりネットのニュースを確認している。新聞も購読しているのだが、さっと読むにはネットがいい。そんな中、桐生市の奥、根本山で5人が「遭難」とか報じられていた。
その根本山、記憶にあった。「確か登ったはず」と思い、記録を調べると1996年の12月に登っていた。どう登ったのかはほとんど覚えていない。通産省派遣時代の山の師匠が主宰していた満山会の忘年山行で登ったことだけは確かである。
新桐生の駅から、多分バスを使ってだと思うが、根本山の麓まで入り、そこから(一般の道ではないと思うが、近道だったのだろう)尾根を直登して根本山に登っている。そこから、ついでだからというので十二山と熊鷹山を周り、下の登山口に戻った。
ここまでは記録から分かるのだが、そこから先はワープロでの記録なので直ちに読むことができない。で、何とか変換できないか試みたが、うまくいかず、時間だけを食ってしまった。
思うに、北関東の山の尾根を歩いていたとき、動物用の罠に登山靴を挟まれたことがある。その山が根本山だったかもしれない。
とはいえ、根本山は信仰の山であり、一般向けである。そんな山で遭難されたのでは、年配者の山登りはアカンと、またまた言われそうだ。午後7時過ぎに「遭難した」とのメールが届いたということは、どこかで道に迷ったのか、足手まといがいて暗くなってしまったのか、その両方が合わさったのか。まだ厳冬期ではないので助かるとは思うが。
注記:後で調べたところ、今は尾根道が根本山までの一般道になっているらしい。

2015/11/23


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