川北英隆のブログ

ミャンマーの市場で売られる魚

食べ物の話をしたついでに、市場の様子も伝えておく。モーラミャインでの朝、朝食がてら散歩をした。活動するのは8時前くらいからであり、そんなに早くない。見ていると魚の種類が多い。
写真は市場(といっても露天)での魚屋である。魚屋は当然ながら複数あり、野菜や果物も多い。服も出ている。売り子はもちろんオバちゃんである。そんな市場の横を托鉢僧が大勢で歩く。
さて、魚はというと、写真が小さくてわかりにくいかもしれないが、白く腹を見せているのがナマズ類である。その上はフナに似た魚、隣にエビもいる。下の黄色い魚はドジョウの親分みたいな姿をしている。それをオバちゃんが包丁で頭を切り落とし、秤にかけて売っている。大きく茶色い、一見巨大な魚かと思えるものがまな板である。これ以外に、カメ(スッポン)もいた。干し魚もある。
すべてタンルウィン川と河口で獲れるのだろう。これらがモヒンガーのスープになるのだと思った。ヤンゴンの市場では海の魚も多く出されていた。魚があれば日本的な食事も可能だ。いい国である。なんて、食べ物だけで判断してはいけないのだが、重要な要素である。
ミャンマーの市場.JPG

2016/01/10


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