川北英隆のブログ

ジュベルシャムス南峰から北峰へ

写真は南峰の頂上。現地ガイドが国旗を持ち、標識の上に立っている。後ろに見える北峰が心持ち高い。南峰の頂上は広く、草木も少し生えている。根っこに引っかからないように注意も必要となる。
下山は同じ道を引き返す予定だったが、時間がかかりそうというので、北峰の軍事施設のすぐ下まで出て、そこから車道を歩くことになった。コルから北峰へもある程度の道がついている。
車道に出ると、レーダードームとほぼ同じ高さだった。北峰にも登ったと言っていいほどである。ただし、頂上の写真を撮ることは遠慮した。
北峰の車道横で遅れていた組を待っていたが、日が傾き、寒くなってきたので、先に林道を下ることになった。
今回は現地ガイド兼運転手が3人付いてきていた。そのうち、山に案内してくれたのは2人だった。残りの1人は登山口で待っていた。ガイド同士が無線で連絡を取ったとのことで、車道を下っていると、下で待っていたガイドが車で登ってきた。車道の下にあるゲートの番人と交渉して通してもらったとのこと。
とりあえず早く下りていた全員がその車に乗り、ゲートまで下りた。荷台まで使った。もう一度車がゲートを越えて車道を登り、遅れていた組を拾って下りてきた。全員揃った時にはすっかり日が暮れていた。
ジュベルシャムス南峰.JPG

2016/02/21


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