川北英隆のブログ

タフムルコ山に登る-1

今回のグアテマラ旅行の第一の目標はタフムルコ山に登ることだった。標高4220メートル、グアテマラ唯一の4000メートル峰であり、中米(メキシコは入らない)の最高峰でもある。
タフムルコ山はメキシコとの国境に近い。一番近い国境まで直線距離で17キロ程度しかない。
写真(上)が登山口の手前から見たタフムルコ山の全景である。やはり火山であるが、他のグアテマラの火山のような綺麗な円錐形ではない。噴火の記録も確かなものはないらしい。
登山口に近いグアテマラ第2の町、ケツァルテナンゴ(グアテマラの国鳥であり、世界的に有名な鳥、ケツァルのいる場所という名の町)に泊り、翌朝、2つ大きな峠を越え、3つ目の峠(標高3070メートル)で下車した。付近は高原状になっていて、人家と畑が点在している。写真(下)が峠である。
峠からタフムルコ山の下にある3900メートル付近の林の中のキャンプを目指す。荷物は馬に運んでもらう。
注:正確に書くと、グアテマラとメキシコの国境にもう1つの4000メートル峰がある。タカナ山(4092メートル)である。
タフムルコ山.JPG

タフムルコ登山口.JPG

2016/04/03


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